テノール歌手のジョン・健・ヌッツォさんが、モーツァルトを歌う時ってまるで裸にされた気分だ、みたいなことを言ってた。
モーツァルトはシンプルだ。 だからごまかしがきかない。 感傷的すぎない。 何ていうかある意味とても自然だ。 小さい頃モーツァルトは苦手だった。 何だか物足りなかった。 もっとロマンティックな方が好きだった。 っていうか格好がつかなくて上手く弾きこなせなかった。 でも不思議と「あっ、このメロディ聴いたことある」と思ったらモーツァルトの曲だったってことがよくあったり、気づかないうちに自分のなかに入ってきてた。とても自然に。 もともと自分の中にあったもののようなそんな感触がある。 私は装飾を出来るだけはずし、裸になりたい。 私は滑稽だ。 人によっては、げーって思われるようになりたい。 その覚悟は出来てる と思う。
by akiyama-yoko
| 2005-01-11 20:57
| 音楽
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