ニーナ・シモン自伝
「ニーナ・シモン自伝~ひとりぼっちの闘い~」を読んだ。
うーん、不器用な人だなぁって思った。

ニーナとは生きた時代も場所も環境も、音楽的背景も違う。
私と共通するのはクラシック音楽が土台となっていること。
そんな自分とは違うニーナの半生を読み進む中で伝わったことは
ニーナはいつも音楽に対する敬意、誇りを持っていたことだ。

例えばニーナはライブ中に客が騒いで演奏を聴いてない時、中断して静かになるまで再開しなかったそうだ。
頑として。

アーティストはいい意味で頑固な方がいいけど、
ニーナはまさにそうだなって思った。
一本芯が通ってる。
だからこそ、人がついてくるし逆に衝突や誤解も生じる。
そんな葛藤が描かれていた。

一本芯が通ってる人(もの)って好きだなぁ。
一本芯が通ってるといえば矢野顕子の「PIANO NIGHTLY」、ベックの「SEA CHANGE」ってそうだなぁ。
両作品は以前聴いた時は地味な印象だったんだけど、聴き直してみて芯が通ってるもの独特の説得力や誠実さ、力強さを感じた。
目からウロコだった。

ニーナ・シモンはライブのDVDが出たようだ(1/28発売)。
買いに行かなくちゃ。
まだライブの映像一度も観たことないんだよね。
もう亡くなっちゃってるんだけど、もし生きてたら海を飛び超えてでもいきたい人。
ジェフ・バックリーもそう。
by akiyama-yoko | 2005-01-27 23:35 | 本Book | Comments(0)


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