夜回り先生。夜回り水谷。と夜の街の子供達や暴力団が呼ぶ水谷修さんの著書「夜回り先生」を読んだ。
とてもよかった。とても正直な本だ。 読みやすいし、もうそっこう読み終えちゃった。 水谷さんは現役の夜間高校教師。昼の世界から追いやられて夜の街をさまよう子供達を気にかけて、 自ら夜の街を巡回して回ってる、そういう人だ。 「おれ、窃盗やってた」 いいんだよ。 「わたし、援助交際やってた」 いいんだよ。 という文から始まる。 人は誰でも肯定されたい。 読んだ後いろんな事を思い出しちゃった。 映画「イマジン」の中にこういうのがあった。 ジョン・レノンが初めてオノ・ヨーコに出会ったのは彼女の展示会だった。 その時の作品の一つに梯子を登ると覗き穴があってそれを覗くと「YES」と書いてあるのがあった。 その時ジョンは何かピンときたそうだ。 映画「グットウィルハンティング」でのワンシーン。 「君が悪いんじゃない、君が悪いんじゃない」ってロビン・ウィリアムス扮する先生がマットディモン扮する問題を抱えた少年に言う場面。 人は気をつけないとすぐ、ダメだって自分の事を否定しちゃうんじゃないかなって思う。私はそうだ。 私は自分がいいと思ったもの、大好きなものを何がなんでも大事にしたいな。 だからまずそのためには自分を肯定する、好きになる事が大事なんだって最近思う。 水谷修ホームページ「夜回り先生」
by akiyama-yoko
| 2005-02-12 23:57
| 本Book
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