この瞬間の為に
南青山マンダラはあらためていい会場でした。
とてもステージ内の音がクリアでやりやすかった。
ここまでやりやすいことってそうそうない。
演奏者が聴こえてる音とお客さんが聴こえてる音は全く別ものです。
小さい会場でステージも客席も聴こえ方同じっていう場合もあるけど。
こういうライヴハウスみたいところは別ものになります。

結果的にお客さんに気持ちよくなってもらうのが目的ですが、演奏者がまず気持ちよくやれてるとそれが伝染します。
どれだけ伝染させることができたかな?

橋本潤さんも私も緊張してました。
これはいい兆候です。

1曲目は「レール」
レールのじわじわじわじわしたリズムをまず伝染させたかった。
私はこのレールの刻みがとても好き。この好きを共有したかった。
潤さんのやってることがとても明瞭に聴こえてくる。
それを聞き逃すものか、という気持ち、
潤さんに茶茶を入れたいという気持ち、
お客さんにこの興奮を伝染させたいという気持ち、
もうやることが一杯でした。

手綱はしっかり引けてたかな。
自分に酔っていることと集中は似てるから、困っちゃう。

「指一本で倒されるだろう」は途中からピアノを弾かず潤さんのベースに乗っかって歌った。
チャンスだ!!と思った。
私は落っこちないように落っこちないように全神経を集中した。
この瞬間の為に私は練習する。この瞬間の為に。

2番目はTakano Tomofuminさん
たぶん私のファン層とTakanoさんのファン層は重ならないかなと思ったらTakanoさんのファンの女性がCDを買ってくれた。
Takonoさんはどうしてこんなにまっすぐラブソングを歌えるのだろうかと思った。
Takanoさんの伝えたいことは絞られている、という風にみえる。
絞りきりがまだ甘い私、という風に自分で感じてる。
ラスト1曲前のインストの曲がよかった。
どこかベートーベンを思わせる構築的で物語性の感じる曲。耳に残った。

トリは南谷朝子さん。
南谷さんのMCは語りのようだった。
だから曲と曲の間が途切れない。
(MCって聴いてる側がせっかく入り込んでたときに現実に戻されてしまう場合がある。私はやってしまう。)
歌詞のアプローチが面白かった。
説教くさくなく何か大事なことをぽろっと落としていく。ぽろっと。
お客さんとの距離の取り方に程よい緊張感がある。
これは私もそうありたい。
南谷さんは器の大きい人独特のドライ感があった。


聴きに来てくれて会いに来てくれてありがとう。
来れなかったけどエールを送ってくれてありがとう。

来週あたまぐらいに「羊子からの手紙」出しますね。
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Francis Dunnery「haunted」
by akiyama-yoko | 2013-05-15 21:43 | ライヴ・レポート | Comments(3)
Commented by rip30x at 2013-05-16 11:28
ライブお疲れ様です。
「ピラニアの棲む湖」からの曲は
ライブではやらないんですか?
Commented by 羊子 at 2013-05-19 14:48 x
いらしてくださってたのですね。
「水分」と「ハレルヤ」歌いましたよ〜
Commented by rip30x at 2013-05-20 15:02
あ、いってたわけではないんですよ。
勘違いさせてしまったようで申し訳ないです。
2ndからの曲もやるんなら、いってみようかな
と考えていたのですが、そうですか「ハレルヤ」とか
やるんですね。

いけるとしたら、Bobtailかな。

関西ツアーの記事、いいですね。
頑張って下さい。


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