酔いしれた名古屋
ずっと考えていたことがあってその答えがもう少しで見つかりそうで、LIVE後の夜はあまり眠れませんでした。
答えを誰かに見出して貰いたいとは思ってないのだけど、誰かからのヒントやきっかけは必要です。
あの日のライブはそういったヒントやきっかけでいっぱいでした。

自分の中の認めたくない感情も含めて色んな気持ちが溢れてきましたが、一番は嬉しいという気持ちでした。
この場に居れて嬉しいという気持ち。

いい年になっても寂しい、心細い、という気持ちは隙をみて現れます。そういう気持ちを無くそうとは思ってないのですが、独りじゃないんだとか自分の居場所があるんだという気持ちにさせてもらえる瞬間は時々凄く必要です。

今回意識したことがあります。
「客席に私が居る」そういうイメージでステージをしました。
そこにいるお客さんを無視してるわけではありません。
昨日はだいたい20名弱の方がいらっしゃってくれました。
その20人全員を大満足させることは不可能です。
私が本気で伝えようと思ったらその中の数名を感動させれることは出来ると信じてます。
その為に私は曲席にもう一人の自分をイメージして歌います。ぶれないために。
そうやってもう一人の自分が見張っているのです。
出来もしない事を変にやろうとしてないか、私が本当に気持ちいいと感じる演奏になっているか、心をちゃんと開いているか、などです。

本当はお客さんも私も両方嬉しい気持ちになって満足することができたらいいと思います。でも私には(とりあえず今の私には)全員満足させることは無理で一部のお客さんなら出来ると信じてやってます。
その為にまず私自身が気持ちいいと思えるステージにすることです。
反省点はもちろん色々とあるのですが、嬉しい瞬間、幸せな瞬間がたくさんありました。

佐賀優子さんのステージは後半に向かってメキメキと頭角を現して最初は小さな女の子だったのが最後には鬼と化してました。
茨木のり子さんの詩に曲をつけた歌はいい意味で怒られてる気分になりました。ラストの「音のなるほうへ」は北海道の香りと温度感がきゅんとなりました。

私のステージでは時々客席から優子さんの頼もしいちゃちゃが入ったりしながらお客さんは終始温かく包み込んでくださってました。
アンコールの「ジンギスカン」では優子さんをステージに上げて素晴らしいデタラメコーラスをしてくれて、アンコール後の企画、小芝居ではベロンベロンな優子さんが引っ張ってくださってとても和やかな雰囲気になりました。

というわけでますます佐賀優子さんが好きになりました。
また名古屋へ参りますね。

以下セットリストです。

クロックムッシュ
イチ ニー サン
夕立
ブラボー!
指一本で倒されるだろう
どん
バッテイングセンター
コロッケパン
もう一度僕らは
水分

[アンコール]
ジンギスカン

[小芝居]
羊子と優子の酒場放浪記

PS 鑪ら場はいい会場でした。
良くしようという向上心がありつつピリピリしてなくって。この両立は難しいです。
また歌わせてほしいです。
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(本日の一曲)
Al Jarreau「Your Song」
by akiyama-yoko | 2017-02-20 20:21 | ライヴ・レポート | Comments(0)


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