きっかけはいろいろあった。
ベーシストのてつろうさんが「GOD」って曲いいよ、って勧めてくれた。 DJのELIさんがネットラジオで紹介してたオノ・ヨーコ展が気になって行った。 山下スキルさんが「IMAGINE」のビデオを貸してくれた。 エンジニアの水谷勇紀さんが「秋山さんジョン・レノン聴くべきだよ」って言った。 友達が今月のrockin'onのジョン・レノン特集面白いよ、と教えてくれて読んだ。 「ジョンの魂」 いい。 揺さぶられた。体の芯から。 ジョンの叫びを聴いた。そこに自分の叫びも聴こえた。 ジョンは頭がいいから簡単なこと(シンプルなこと)をする。 ジョンは弱いから勇気がある。 こんなことがあった。 以前知人が書いた小説に対して私は「読みづらい。1回読んだだけじゃ意味がわからなくて何回も読み返さなくちゃいけない」って指摘した。偉そうにも。 そうしたら「以前もそういうことを言われて、こうなったら逆にそういう方向性で突き進んでいこうと思った」みたいなことを言った。 私の音楽の場合「直接的すぎる」「ストレートすぎる」「自分のことばかり歌っている」とか指摘されることが多い。 私は曲が人のものになって欲しいと言っておきながら自己を癒すために書いてる。 あるプロデューサーがこんな質問を投げかけてきた。 「あなたは自分のために音楽をやるのですか?それとも人の為に音楽をやるのですか?」 その時私はこう答えた。「自分のための音楽を思いっきりおし進めていった先に人のための音楽にも辿り着くんじゃないかと思う」って。 でもずっとひっかかっていた。 何かやっぱりそれってどっちかに決めれないと思う。質問に無理がある。 でも自覚というか認識は必要な気がした。 自分の方向性をしっかりと見据えてないとダメになる。 インタビューでジョンが「もっとイメージの広がる歌詞を書いてくれないか」と言われた、と書いてあった。 確かにジョンの歌詞はストレートだ。 でもいい。というかそれがいい。 私もそれがいいっていう風に感じてもらえたらいいなぁ。 私はやっぱそういうストレートな表現でぐいぐいぐいぐい巻き込んでいきたいな。 (本日の一曲) JOHN LENNON「MOTHER」
by akiyama-yoko
| 2005-10-16 20:54
| 羊子のCD紹介
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