カテゴリ:「羊子の独り言」( 10 )
羊子の独り言(2006.8.16)
大事なもの

それはとても危うく壊れやすい

けど決してなくならない

そう思いました

昨日のライヴで痛切に感じました

ありがとう

8/16「羊子の独り言」です。
(これは毎回ライヴ会場にて配布しているフライヤーの文章です)

最終回

ライヴのとき毎回折り込んでもらっていた「羊子の独り言」。今回で最後です。
少しでも私の音楽に関心をもってもらうきっかけになればと思って続けてきました。

決めました。

私はアーティスト秋山羊子としてやっていくことを。
今さらなんだ?って感じだけど。
たぶん続けていくことってたびたび覚悟を決めることだと思うの。

よく丸坊主にするでしょ。
私はしないけど

気分は丸坊主

(本日の一曲)
KREVA「希望の炎」
by akiyama-yoko | 2006-08-17 10:29 | 「羊子の独り言」
羊子の独り言(2006.7.15)
さっき帰ってきました。
今日は暑い中来てくれてありがとね。
梅津さんもありがとう。
では7/15「羊子の独り言」です。
(これは毎回ライヴ会場にて配布しているフライヤーの文章です)



絵をいただいた。

なんの予告もなく家に宅急便で届いた。
本当にびっくりした。
でかい。
こんなすごいもの貰っちゃっていいの?一点ものだし。
…という気持ちにが先にたってしまいお礼の電話で何かしどろもどろになってしまった。

絵を贈ってくれたのは私と同じ小樽出身のアーティストで苗字もたまたま同じな秋山一郎さん。
本来は立体的なオブジェを作ってるみたい。
絵は小樽の風景画で私のCDを聴いて触発されて描いたんだって。
そういうのって嬉しいな。

発見があった。
絵って見る度に表情が変わる。
つまり自分が変化してるということなんだけど。裏を返せば。
あと太陽の具合。陽の差込み具合で見え方が変わる。

今日はどういう風に写るかな。

(本日の一曲)
秋山羊子+梅津和時「GOOD MUSIC」
by akiyama-yoko | 2006-07-16 01:39 | 「羊子の独り言」
羊子の独り言(2006.4.9)
さっき帰ってきました。
あったかい麦茶を飲みながら一息つきながら書いてます。

昨日から本番前までずっとイメージトレーニングしてた。
失敗しても
自分をゆるす
わけわかんなくなっても
自分をゆるす
そうやって本番にのぞんだ。

けど本番になってみれば最もゆるされてる自分がいた。

本当に今日はどうもありがとう。

また次頑張れる。

では本日の「羊子の独り言」です。
(これは毎回ライヴ会場にて配布しているフライヤーの文章です)

リセット

4月2日、3日と札幌でライヴをしてきました。

疲れちゃってここ3日くらい夜はぐっすり10時間ぐらい寝て昼も3時間くらい昼寝したりして。
眠るのって気持ちいいね。

最近わたしが精神的にちょっとうつ気味になってるとき、
お世話になってるユニカイエのひるますさんがある本をくれた。
それには眠ることが一番のストレス解消って書いてあった。

ちょっと安心した。
今のところ眠れてるから大丈夫かもしれない。

そういえば私の母もいっつも眠ってるイメージがある。
ソファーでうたた寝してる母。
私のピアノの発表会で眠ってる母。
親ゆずりなのかなぁ。

眠るとリセットされる。充電される感じ。

そういえば故郷に帰ったとき知人に会ってね、赤ちゃんを抱っこさせてもらったら
すごーくあったかくてまるで充電してもらってる気分だった。

ぬくもりってこういうことなんだなって思ったの。

(本日の一曲)
37℃「メロディ」
by akiyama-yoko | 2006-04-09 23:18 | 「羊子の独り言」
羊子の独り言(2006.4.2)(2006.4.3)
ちっぽけ

人間の細胞は7年間で全て入れ替わるんだって。
私は東京へ引越してちょうど5年。

東京の空気、東京の水、東京での人間関係、食べ物…
そういうのが今の私を形作ってる。

けど変わらないものがある。
というかこの5年間は見失ったもの、忘れちゃったものを探す旅でした。
今も続いてる。

もとに戻りたい、本来の姿に戻りたい。
そう切実に思っている。そうすることにより自信を取り戻せる。
相手を(自分を)許せる。

たどり着いた自分は
ちっぽけだった。

けどがっかりじゃなかった。ちっぽけな自分でいていいんだ。
そう思った。

私は自分のことをまだまだよく知らない
だから問おうと思う。毎日、毎日。
どうしたい?何がひっかかってる?今楽しい?今気持ちいい?
今どんな気分?

私はあなたのことももちろんよく知らない。
けど一緒にいたいって思う。
話したいって思う。触れたいって思う。触れられたいって思う。

ありがとう。今日来てくれて。
とってもうれしいんです。              (羊子2006年4月札幌)

(本日の一曲)
Kate Bush「King of the Mountain」
by akiyama-yoko | 2006-04-05 21:00 | 「羊子の独り言」
羊子の独り言(2005.12.25)
今帰ってきました。
頂いたコロッケパンを食べながら書いてます。
では本日の「羊子の独り言」(これは毎回ライヴ会場にて配布しているフライヤーの文章です)

2005年羊子の肥し

岡本太郎
多大なる勇気をもらいました。今でも日々もらってます。最高に愛すべき人。私のアイドル。

岡本敏子
岡本太郎という存在は敏子さんがいたからだと思う。敏子さんの本物の強さにとても惹かれます。

水谷勇紀
レコーディング・エンジニアの水谷さんからはいろいろなことを教わりました。

田口ランディ
私が表現する上でとっても影響を与えてくれる作家。いつも肥やしをもらえます。
講演会にも行ってきました。よかったよ。

ELI
「羊ラヂオ」で対談した、ELIさん。感性は子供のように柔らかい。
こんなに柔らかい人は珍しい。

ジョン・レノン
アルバム「ジョンの魂」をはじめ、曝け出し具合やストレートさにとても共鳴した。

シガー・ロス
繊細さと力強さを兼ね備えた奇跡的なバンド。来日公演行きます。

奥田民生
もっと早く聴けばよかった、と後悔した。余裕がある。いい意味で。

しりあがり寿
ランディさんがおすすめしていた漫画「ア○ス」は衝撃だった。根こそぎ心臓を掴まれた。

福岡正信
エンジニアの水谷さんから教えてもらった、なんともユニークな人物。
いろんなことを覆された。農業という枠を超えて。

はなふぁーむ
無農薬やさいを宅配してもらってます。味的にはあっさりしていて飽きないです。
食卓になくてはならない存在。

(本日の一曲)
ELIS REGINA「CAI DENTRO」

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どうもありがとう。
by akiyama-yoko | 2005-12-26 02:33 | 「羊子の独り言」
羊子の独り言(2005.9.26)
今日はありがとうございました!
帰りに寄ったスーパーで生いくらとしばし睨めっこしましたが、まだ明日もライヴがあるので明日無事に終わってからにしようと言い聞かせて買わずに帰ってきました。
明日のライヴもどうぞよろしくお願いします!
では本日の「羊子の独り言」(これは毎回ライヴ会場にて配布しているフライヤーの文章です)

大好きなお姉さん

中学生の頃大好きなお姉さんがいた。
とても綺麗な人だった。
何となくはかなげな他の大人とはちょっと違う雰囲気があった。変わってた。
ある時そのお姉さんの後頭部に円形脱毛症ができていた。
何か異様な緊張感というか、気配がちょっと大丈夫だろうかって感じだったから話しかけらなかった。
その後いつの間にか疎遠になっちゃって、数年後にハガキが届いた。結婚して子供も産まれ元気にやってると書いてあった。あのお姉さんが結婚して母親になるなんてピンとこなかった。
そうか元気なんだ!という気持ちと、どこか裏切られたような気持ちがあった。
昔のお姉さんが好きだったから私の勝手な都合なんだけど変わらないでいて欲しいと思っていた。
でももしかしたら変わってないのかもしれない。
その時の自分の複雑な気持ちが妙に心に残ってる。

忘れられないのが「羊子ちゃんがこれから大人になるにつれていろいろな矛盾を感じると思う。でも負けないでね。」みたいな言葉をくれたこと。
この時初めて「矛盾」という言葉について考えた。
中学生だった私も日々学校の友達関係などで矛盾を感じていたけど、そのお姉さんのいう「矛盾」は何かもっと違った意味のように感じられた。

今私なりにささやかだけど矛盾との闘いをしてる。
大事なものを失くさないために。

(本日の一曲)
「星の砂」松原隆行(今日対バンしたアーティストの曲)
by akiyama-yoko | 2005-09-26 23:59 | 「羊子の独り言」 | Comments(0)
羊子の独り言(2005.8.24)
Bogalooに来て下さった方々ありがとうございました。
台風がまだでよかったです。
ライヴのあとある人に素敵なバーへ連れて行ってもらいました。
バーで久しぶりにピッカラを食べました。
では本日の「羊子の独り言」(これは毎回ライヴ会場にて配布しているフライヤーの文章です)

熱帯夜

熱帯夜が続いてる。
夜中に何度も目が覚める。汗でシーツが湿っている。べとーっとした感触。

私がたぶん4才か5才のころ、昼寝から目覚めた時もべっしょりと汗をかいてた。
真夏の8月だった。親戚の家だった。
両親が共働きだったのでよくお世話になっていた家だった。
寝ぼけたまま茶の間に行ってみるとちょうど従兄弟のお兄さんが旅行から帰ってきたばかりでみんなにお土産を配っていた。
でも私のはなかった。
なぜなのか。従兄弟のお兄さんは年が離れていたせいもあって私のことをとてもかわいがってくれてたし、まぁたまたまだったのかもしれない。
でも私はぽろぽろと涙が出てきた。こらえようと思っても止まらなかった。
みんなが「羊子の分だけないから泣いてるのかい?」と笑いながら言った。
その通りなんだけど私は「違う汗かいただけだ」と必死に否定した。
自分の分がないのが悲しかったけどそれ以上に自分が傷ついてるのを知られたくなかった。
プライドかな。きっと。

子供の頃は大人のいろいろな事情とかそういうのわかんないし、どこかかわいがられて当然みたいな気持ちがあったのかな。。

(本日の一曲)
ドノヴァン・フランケンレイター「曲名不明」
※バーでかかってました。
by akiyama-yoko | 2005-08-24 00:00 | 「羊子の独り言」 | Comments(3)
羊子の独り言(2005.6.20)
ライヴが終って家に帰ってきました。ふぅーっ。
ありがとうございました。
本日の「羊子の独り言」です。(これは毎回ライヴ会場にて配布しているフライヤーの文章です)

本日の一曲は…CASSANDRA WILSON「REDBONE」

パイプ

札幌に住んでいる頃よく行った喫茶店がある。
音楽好きのマスターとケーキやパンが上手な奥さんとで経営していた。
いままで唯一常連になったお店。
何でだろうって考えていた。
その頃はいろいろと心細かった。
音楽活動をしていたけど自信がもてなかったり先が見えなかったり。
今も相変わらずもがいているけどその頃はその頃なりにもがいていた。

マスターの入れるコーヒーはいつも美味しかった。
奥さんの作るパンもいつも美味しくて丁寧だった。
そして安かった。

CDは店中にびっしりいっぱいあって行くたびに新しいCDが増えていた。
ちょっと照れながらまた買っちゃいましたよってな感じでニコッとする。
マスターは音楽ファンだ。正真正銘の。
いろいろなアーティストを教えてもらったし時には貸してもらった。
マスターはその当時はクレズマーにはまっていた。

たまたま最近買ったカサンドラ・ウィルソンのアルバムでドン・バイロンがクラリネットを吹いていた。
マスターはドン・バイロンが好きだった。
それで昔の事を思い出した。
音楽はパイプのようなものだな。
時間を越える。
by akiyama-yoko | 2005-06-21 01:08 | 「羊子の独り言」 | Comments(2)
新曲「どん」
「なぜやりたいことが(歌いたいことが)わからなかったのだろうか?」
「そもそも一体なぜ自分は歌うのだろうか?」
ずっとずっとわからなかった。
ていうか本当にわかろうとしてなかった。

たぶん良かれ悪かれ守られてきたからだ。
何かを歌わなくたって生きてこれた。
その方が生きやすかった。
そうしてどんどんどんどん鈍っていった。時に鈍ってない人を羨ましがったり理不尽にけなしたりもした。

私は随分お休みしてた。感じるということを。
あぁそれはもったいないことだ。
「目からウロコ」って言うけど
ウロコは落としたもの勝ちだ。
どんなにへこんでもウロコが解決の糸口になる。
ウロコを落とすために感じていたい。
やりたいことを探す出発点は感じること、そこから始まる。

もし大事な大事な宝物を奪われたなら
宝物を返せって歌えばいい。

新曲「どん」ができました。
by akiyama-yoko | 2004-12-22 12:29 | 「羊子の独り言」 | Comments(2)
ピカピカに磨きたい
来春自費でレコーディングをする予定だ。
スタジオを借りてピアノ弾き歌い一発録りでやる。
今それに向けてアレンジを練り直したり新曲をつくったり練習したりと準備中だ。

録音に踏み切るにはいろんなきっかけがあった。
もっとも重要なのはここ1年くらいのライブ経験といろんな人たちとの共演経験だ。
その中で自分の資質や核となるものがはっきりしてきた。
大事なものは失いそうにならないと気づかないって誰かが言っていたけどそう思う。

今回はライブの時のように一発録りをしようと思ってる。
私はライブの時のこの緊張感がとても好きだ。

今特に意識していることはピアノ弾き歌いというスタイルを超えたものにしたいということだ。
弾き歌いというイメージをくつがえしたい。
弾き歌いというスタイルからはみ出したい。
そう思っている。
たった一音から、たった一言から、たった一呼吸からいろんなイメージが広がり、
背後にいろんな楽器が鳴ってる、そんな音にしたいと思ってる。

シンプルな料理は素材が命だ。
だから素材をピカピカに磨きたい。
命をかけて。
ちょっと大袈裟だけど。
by akiyama-yoko | 2004-11-21 00:00 | 「羊子の独り言」 | Comments(0)




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