松尾スズキさんが監督した映画「恋の門」を観にいった。
面白かった。 主演の二人(松田龍平、酒井若菜)が特によかった。 主人公に入り込めた。 男性側から女性を描く時たまに美化する傾向があるような気がして嘘だぁーって思う事があるんだけど この映画では程よく女性の変態性も描かれていてリアルだった。 酒井若菜さんはとってもキュートだった。とてもいい女優。 あと、口に出さない心の中の本音が効果的に使われていてそこがポイントだった。 心の中の台詞といえばコントの二人組アンジャッシュが好きだ。笑える。 表現に携わってる人が誰でも直面する、どうやって食べていくか、という事への想いがこの作品を引き締めエネルギッシュにさせていた。 この映画全体にファンタスティックなオーラがあった。 そこがにくいところ。 私が一番「きた」のはその説明のつかないファンタスティックな部分だ。 そこには未知なものも含めて世の中にある全てのものへの敬意が漂っていた。 そういうものに触れると私は泣きそうになる。
by akiyama-yoko
| 2004-12-15 22:13
| 映画Movie
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