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RADIOHEAD「OK コンピューター」
最近こればっかり聴いていた。
聴くたびに発見がある。
ある人がフランシス・コッポラの「地獄の黙示録」が好きで100回くらい観てるけど観るたびに新たな発見があっていつまでたっても感動が衰えない、って話を思い出した。
それが今よくわかる。

ほんといろんなタイプの曲が入っていて曲の中でもいろんな音が入っている。
それらの音はまるでイルカとか魚の群れが海を泳ぐ感じで、時おり飛魚のように海面から飛び出してくる。
全て流れの中にあるからちょっとくらいはみ出したものもへっちゃらなのだ。
一曲を通して、そしてアルバムを通してのエネルギーがある。
各メンバーの演奏、音それぞれが独立しながらあるどこかの方向めがけて突進している。

まるで絵のようだ。
以前私にアドバイスをくれた作曲家・アレンジャーの方が絵を描くイメージでアレンジしてみたらと言ってくれた。その言葉を思い出した。

いろんな音楽を彷彿する。
ビートルズだったり、カンズだったり、いきなりシャンソンだったり。
それらがバラバラじゃない。
彼らは感じてるから。
とっても感じることによって音楽って自由になれる。
そういうことを教えてくれたアルバム。
5曲目「LET DOWN」の途中から突然でてくるピコピコキラキラしたサウンド。
何かアルファー波が出る感じ。
最後の曲「THE TOURIST」もいい。チーンというトースターの音で終わる。

レディオヘッドはギターの音使いがいい。
「SUBTERRANEAN HOMESICK ALIEN」のバッハのような音使い、「LET DOWN」のケルトのような感触。
相反するものを上手く使ってくる。
もの凄く歪んだ音ともの凄く柔らかい繊細な音をブレンドしている。

(本日の一曲)
RADIOHEAD「NO SURPRISES」

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by akiyama-yoko | 2005-06-30 23:03 | 羊子のCD紹介


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