(メールマガジンで送っている「最近の羊子の肥やし」バックナンバーです。)
「ボブ・ディラン」 ライヴでベースを弾いてくれている徳永さんに、最近何聴いてる?って聞いてみたら「ボブ・ディラン」と返ってきた。 私とボブ・ディランの出会いは映画「アイデン&ティティ」 この映画を初めて観たときあまりに自分自身と主人公が重なる部分が多いので、もういっぱい泣きそうになったというかおいおい泣いていた。 これは私の映画だって思った。 こういう風に思う人、けっこういるんじゃないかなぁ。 すごくいい映画。 普遍的だ。 最近また改めて観てみたんだけど思っていた以上に自分が影響されてるなって思った。 この映画はボブ・ディランの歌詞が要所要所で出てくるんだけど中でも忘れられないのが 「どんな気がする?誰にも知られないということが。まるで転がる石のように」という歌詞。 とても痛い。 そしてとてもとても優しい。 以前自分の書く歌詞が恥ずかしくて上手く書けないと思って、本当に歌詞って必要なんだろうか?って 悩んだ時期があった。 その人が本当に感じていることをその人の言葉で歌った時、その言葉は言葉の壁も越えうる。 今では歌詞の力を痛いくらい信じてる。
by akiyama-yoko
| 2005-07-31 00:00
| 最近の羊子の肥やし
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