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カテゴリ:羊子のCD紹介( 40 )
GUNS N’ ROSES「Appetite For Destruction」「G N' R Lies」
私が今までで唯一(ちょっとだけ)「キャー」ってなったアーティストはガンズ&ローゼズのアクセルだ。
『アペタイト・フォー・ディストラクション』は私が生まれて初めて買ったCD。
ガンズの曲で私が特に好きな曲は「Patience」と「Sweet Child O' Mine」だ。
「Sweet Child O' Mine」はスラッシュのギターの繰り返しフレーズが始まったとたん
ぱっと一瞬にして風景が広がる。
そう、浮かぶではなくて広がる。
気持ちいい。理屈じゃない気持ちよさ。
そしてアクセルのサビの歌いだし。Oh~♪
もうこれは彼しか出せないニュアンスだ。
私は心の中でよく真似っこした。

テンパってる。
ボーカルのアクセルは凄くテンパってる。
苛立ってる。
攻撃的だ。
一触即発だ。
爆弾抱えてる。
でも、、何だかどこか切ない。

『GN’Rライズ』に収められてるバラード「Patience」を聴いた時
アクセルまるでどうしちゃったの?ってぐらい抜け殻のように静かなので、その差に驚いた。
でも何だかしっくりきた。
そうか、私が感じていたのはテンパってるその奥にあるこの繊細さだ。

エアロスミスのボーカルもそうだけど、
アクセルはなんといってもパフォーマンスが抜群にカッコイイ。
腰をくねくねして横に移動する独特のダンスも鏡の前で練習した。
でも難しくて上手く出来なかった。

ギターのスラッシュに、アクセルはどういう人ですか?というインタビューアーが質問したら
「機嫌が悪い時は最悪でムカつく。けどスゲーかっこいい」
みたいなことを言っていたのが凄く印象に残ってる。

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by akiyama-yoko | 2005-01-04 22:46 | 羊子のCD紹介
juana molina 「tres cosas」
フアナ・モリーナ『トレス・コーサス』
フアナを初めて聴いた時の事は忘れられない。
圧倒的な何かがあった。
無視出来ない何かがあった。
どうしてだろう?

何だかなつかしい。。。
子供頃を思い出す。
子供の頃の記憶ってどこか不思議で時には不気味でさえある。
子供の頃は物事がよくわからなかったぶん、何かがとっても研ぎ澄まされていた気がする。
ちぇっ惜しいなって思う。

このアルバムの特徴なんだけどサウンド的にはアルゼンチン音響派って呼ばれてて
普通の楽器(主にギター)とかもちゃんと入ってるんだけどそれ以外に
何だろう?これ何の音?ていう音がいっぱい入ってる。
でもこれらの音は人為的に創作したというよりも
フアナの歌につられて何かえたいの知れないものが姿を現したみたいな感じがする。
笛吹いたら壺から蛇が出てくるみたいなノリで。

フアナの音楽って何もしてない感がいい。
そう、とても自然だ。
私が圧倒的って感じたのはとても自然だったからなんだと思う。
だから聴いている私もフアナの歌につられてそのえたいの知れないものの一つになる感じ。

一つだけ古い民謡のような曲がはいってる。
違和感がない。
フアナの曲はどこか新しいのだけどとても古い民謡や日本で言えばわらべ歌のような雰囲気もある。
それはフアナのどこかいい加減な感じの(いい意味で)鼻歌みたいな歌い方のせいもあるし、
曲が短くてシンプルで不必要にドラマティックにしてないせいかもしれない。

今日雪道を散歩しながら聴いていたら、何だかとてもいい感じだった。
フアナの国アルゼンチンは雪が降るのかな。

試聴できます。juana molina

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by akiyama-yoko | 2004-12-31 21:09 | 羊子のCD紹介
小川美潮「ウレシイノモト」
小川美潮さんのアルバム『ウレシイノモト』
このCDは何回も何回も聴いた。
久しぶりに今日また聴いてみた。
このCDは92年発売なのだけど色褪せない。
よく一昔前の音楽を聴くとあー昔だなぁーって否が応でも気になっちゃうんだけど
このアルバムは気にならない。
たぶんそれは厳選された音だから普遍的なんだと思う。

やっぱ自分が一番好きなのは10曲目の「人と星の間」という曲だ。
これは何回聴いても毎回震える。
これは小川美潮さんしか絶対作れないし歌いこなせないだろう。
あと、リズム隊がよくてとっても気持ちいい。
それと2曲目の「きもちのたまご」も好き。
詩が特に好き。作詩は工藤順子さん。

ドラムの青山純さんはプロデュースに関わってるみたいで
アルバム前面にリズムが押し出ている。
なのに決して歌の邪魔はしてない。

先日鈴木朋さんのライブを聴きにいった時予約特典に1曲入りのCDRがついてきた。
聴いてみたら何だかちょっぴり小川美潮さんを思い出した。
そういえば鈴木朋さんはお気に入りアーティストに小川美潮さんをあげていた。

小川美潮さんとピアニストの渋谷毅さんとの二人のコラボレートしてるライブを聴きに行ったことがある。
とってもよかった。
渋谷さんのピアノってもの凄く音数が少なくて、微妙ーに後ノリ気味なんだけど
それがとっても快感なんだよね。

『4to3』というアルバムも良い。1曲目の「デンキ」と9曲目の「窓」がお気入り。
あー何だかこっちも聴きたくなっちゃった。

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by akiyama-yoko | 2004-12-28 23:42 | 羊子のCD紹介
Coldplay「静寂の世界」
Coldplayはイギリスの4人組ロックバンド。
聴くとU2を少し思い出すけどColdplayの気持ち良さはU2の気持ち良さとちょっと違う。当たり前だけど。
Coldplayの音楽はある意味ぼやーっとしている。表向きは。
何回も聴くと実ははっきりしてるということに気づく。
それはたぶん欲張ってなくて言いたいことが一つだからだと思う。
全くぶれてない。

いいなと思うのは弾かないところはおもっきり弾かないでスパンっとなくなるところ。
でも足場を失った感じにはならない。
なぜなら実際は音として鳴ってはいないのだけど、その背後に幽霊のように聴こえるから。
アレンジの変化はあるのだけどずっとずっと肝心なものが継続してる。

一番難しいのは音を出さずして聴かせる(感じさせる)ことだ。
Coldplayはそれをやってのけてる。
すごっ。

美空ひばりさんもそうだ。歌ってない時も歌っている。
表に出てるもの(声)は耐え切れず思わずもれ出てしまった。そんな感じがする。
そしてひばりさんの涙は冷静だ。
泣いているのに泣いてないのは、もっともっと奥深いところで号泣しているからだ。

Coldplayもとっても奥深くで叫んでる。
叫ばずして叫んでる。
聴き手もそれに反応して叫ぶ。
ColdplayのライブDVD観たけど観客の熱狂ぶりは凄かった。
ステージの熱と観客の熱がぐるんぐるんに絡み合って化学反応を起こしてるのがDVDからでも伝わってきた。
CDもDVDもお薦めです。

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by akiyama-yoko | 2004-12-21 22:21 | 羊子のCD紹介
川村結花「native colors」
今年の6月にリリースされた川村結花さんのアルバム『native colors』はパッと聴きもいいし何度も繰り返し聴ける。
「美人なのに飽きない」という感じ。
アレンジもいい。

特に一曲目「わたしが知ってる」は(別のパターンも出てくるのだけど)基本的に1つのネタをひたすらくり返す。
途中間奏になってチェロが入ってきても、これでもかというぐらいひたすらくり返す。
それでいて不思議と飽きない。終った後も洗脳されたみたいに離れない。
あっぱれだ。

アルバム全体に共通の匂いがある。
最初の入り口は、あー切ないなーって感じなんだけど、そこで終わらずちゃんと明かりがある方まで親切に連れて行ってくれる。
いろいろあるけどさぁ、まぁ、頑張ろうぜ!みたい感じ。

以前インストアライブを聴きにいった。
よかった。
とても自然な感じのお姉さん、って感じの人だった。
次のアルバムも早く出してね。

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by akiyama-yoko | 2004-12-13 19:20 | 羊子のCD紹介
U2様
私がU2のファンになったのは最近。
新しいアルバム『How To Dismantle An Atomic Bomb』も聴いたけど
一番好きなのは『The Joshua Tree』だ。

この『The Joshua Tree』を聴くと大事な事を思い出させてくれる。
それは「気持ちいい」だ。

曲が終ってもまだずっとずっと続いてる感じがする。
曲がとっても長いものを切りとった断片のようだ。
やっていることに無理がないというか、もの凄く深いところで感じてるというかそんな気がする。
とにかく感じることにただただ捧げてる、そんなアルバムだ。
だからかな、何だか尊い匂いがするのは。
ボノのボーカルは熱いのに暑苦しくない。
そしてバンドの演奏がどこか冷んやりとした感触なので何だかそのバランスが好きだ。
Coldplayというグループもそういう感触を受ける。

お薦めのアルバムです。

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by akiyama-yoko | 2004-12-10 22:25 | 羊子のCD紹介
Nina Simone And Piano!
私はほぼ毎日ストレッチやエクササイズをする。
その時によくNina Simoneの『Nina Simone and Piano!』をかける。
これをかけながらするとみょーーにリラックスする。
彼女の声はパッと聴きは男?女?どっち?ってくらいものすごく声が太い。
でもどっちでもいいやって気分になってくる。
もの凄く彼女は存在感があるのだけど、聴いてるうちに私はすっかりニーナになったつもりで歌ってる。
私の好きな女優の麻生久美子さんが「私は無色透明な女優になりたい」って言ってたけど
ニーナは透明だ。そしてとっても力が抜けてるのに力強い。
またまた私の18番で嫉妬しちゃう。

ニーナ・シモンの他のCDでは「Baltimore」もいい。「Nina Simone and Piano!」は弾き歌いがメインなのに対しこちらはバンド編成。バックの演奏もいい。

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by akiyama-yoko | 2004-12-05 21:18 | 羊子のCD紹介
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「cult grass stars」
ミッシェル・ガン・エレファントを初めて聴いたのは去年だ。
久しぶりにデビューアルバムの「cult grass stars」を聴き直してみた。
彼らを聴いていると何だか元気が出てくる。
私が初めて彼らのCDを聴いた時のことを今でもハッキリ覚えてる。
その日は何となく気持ちが沈んでた。そして苛立っていた。
渋谷のタワーレコードの試聴機に彼らのデビューアルバムの「cult grass stars」があったので聴いてみた。
一目ぼれ(一聴ぼれ)をした。
ミッシェル・ガン・エレファントという名前は聞いた事があったけど音は初めて。
特にその時私の心を捉えた曲が「いじけるなベイビー」だった。
今日もう一回聴きかえしてみた。
やっぱいい!
元気がない時に元気出せよ、頑張れよ、って言われても元気は出ないしかえってプレッシャーがかかる。
でも「いじけるなベイビー」を聴くと何だか気持ちが楽になる。同じような事を言ってるのだけど何だか楽になる。
上手くいえないけどあっち側からじゃなくって、こっち側(元気ない側)から言ってるからなのかもしれない。

それともう1曲彼らの代表曲の「世界の終わり」もかなりぃ惚れてる。
自分のライブでもカバーしている。
この曲は完璧だ。
何回聴いても困っちゃうというか、何ていうかこの気持ちは恋愛感情と似ている。
今日も聴いてたらクラクラっとした。
特別な場所へ連れて行ってくれる。そんな曲だ。
もの凄い快感と、複雑な気持ちでパンクしそうになる。

とても悔やまれることは彼らは解散していまってるので生でライブを観れないということだ。
ライブビデオは何本か観たけどとてもよかった。

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by akiyama-yoko | 2004-12-02 20:29 | 羊子のCD紹介
ススムヨコタ「シンボル」
ススムヨコタさんのニューアルバム「シンボル」を買った。
彼の作品は初めて聴いた。
竹村ノブカズさんとレイハラカミさんが推してたので気になったのもあって買ってみた。
クラシック音楽を知っている人には特にたまらない感じ。
クラシック音楽を素材にしたエレクトロニカって感じだった。
こういう風にくるかぁ。へえー。みたい感じでとっても刺激的だ。
何だか映画を観てるようなそんな感覚だった。
それは私がクラシック音楽にいろいろと思い出があるせいも大きいと思う。
映画「ニューシネマパラダイス」のラストで複数の映画のキスシーンをつなぎ合わせた場面があるのだけど
何だかそれを思い出しちゃった。

今風の絶妙な創作料理みたいだった。

センスが光ってた。
ドキドキした。

他の作品も聴いてみたい。

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by akiyama-yoko | 2004-11-29 20:39 | 羊子のCD紹介
Super Folk Song
矢野顕子さんの新譜が出ていた。
今回はくるりの岸田繁さんやレイハラカミさんとコラボレートしていた。
矢野顕子さんといえば92年に出た「スーパーフォークソング」がいい!
ピアノ弾き歌いでアルバムを4枚出してて、その第一弾だ。
昨日「スーパーフォークソング」のレコーディングドキュメンタリーフィルムを観た。
レコーディングの現場が赤裸々に映し出されてる。
このアルバムは全曲一発録りという凄まじい録り方をしているため
思うようにいかなくて感情をあらわにしたりしている。だけど
いいものを作るために自らを捧げてる姿はやはりなんといっても美しかった。

矢野顕子さんは何かを超えた人だ。
ある一線を。
ある一線を越えた人独特の強さと温かさを感じる。

私自身来年弾き歌い一発録りをする予定だ。
とっっっても参考になった。
がんばるぞー!

このドキュメンタリーを観て被写体としての自分自身をどう思いますか?という質問に矢野さんは
「基本的にいい人。時々やなやつ」
とコメントしていた。
うーん、なかなか客観的な人だ。

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by akiyama-yoko | 2004-11-01 20:40 | 羊子のCD紹介




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