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ニーナ・シモン自伝
「ニーナ・シモン自伝~ひとりぼっちの闘い~」を読んだ。
うーん、不器用な人だなぁって思った。

ニーナとは生きた時代も場所も環境も、音楽的背景も違う。
私と共通するのはクラシック音楽が土台となっていること。
そんな自分とは違うニーナの半生を読み進む中で伝わったことは
ニーナはいつも音楽に対する敬意、誇りを持っていたことだ。

例えばニーナはライブ中に客が騒いで演奏を聴いてない時、中断して静かになるまで再開しなかったそうだ。
頑として。

アーティストはいい意味で頑固な方がいいけど、
ニーナはまさにそうだなって思った。
一本芯が通ってる。
だからこそ、人がついてくるし逆に衝突や誤解も生じる。
そんな葛藤が描かれていた。

一本芯が通ってる人(もの)って好きだなぁ。
一本芯が通ってるといえば矢野顕子の「PIANO NIGHTLY」、ベックの「SEA CHANGE」ってそうだなぁ。
両作品は以前聴いた時は地味な印象だったんだけど、聴き直してみて芯が通ってるもの独特の説得力や誠実さ、力強さを感じた。
目からウロコだった。

ニーナ・シモンはライブのDVDが出たようだ(1/28発売)。
買いに行かなくちゃ。
まだライブの映像一度も観たことないんだよね。
もう亡くなっちゃってるんだけど、もし生きてたら海を飛び超えてでもいきたい人。
ジェフ・バックリーもそう。
by akiyama-yoko | 2005-01-27 23:35 | 本Book
「森山・新宿・荒木」展
今日は「森山・新宿・荒木」展に行ってきた。
二人の写真家森山大道さんと荒木経惟さんが新宿を被写体にした作品が展示されてた。
40年近く前の古いものもあればごく最近のもあった。
うーん。何だか生なましかった。とっても。
今私が住んでる街だからというのもあると思う。

荒木さんの写真はヌードが多い。風俗のお仕事してそうな女の人、女優、モデルのような女の人、普通っぽい女の人、、、いろいろだった。
共通するのは、どこか皆何ていうか誇らしげなところだ。
私は何だかいい気分になった。とっても。
荒木さんがそういう部分を引き出すのが上手いのかもしれない。
それと単純にとてもきれいだった。女の人の身体ってこんなにきれいなんだって思った。

昔ある番組で荒木さんが撮影してる模様を追ったTV番組があった。確か被写体は一般の人だったと思う。
その時印象的だったのが、服を脱いでいくごとに女の人の表情がとっても力強く魅力的に変わっていった事だ。凄いって思った。その時。

森山さんの写真は被写体がカメラ目線じゃないのが多い。
風景の場合も森山さんのは一歩引いたような印象を受ける。
そのままを写してる感じ。余計なものがない。
それ故に伝わってくるものがある。

私は新宿にはよく行く。
ごみごみしてて決してきれいな街じゃないけど何故か落ち着く。
小奇麗な街は苦手。何となく疎外感を感じる。

東京オペラシティアートギャラリーで3月21日まで開催してます。
おすすめです。
by akiyama-yoko | 2005-01-26 20:49 | 芸術Art
ギロックの「ハチドリ」
私は小さな頃からピアノを習っていて
発表会は毎回もの凄く緊張してた。
今でも時々思い出すのは
とっても小さい頃のピアノの発表会で
一オクターブ下から(それとも上だったかな?どっちか忘れてしまった)
弾き始めて途中で鍵盤が足りなくなってしまったこと。
終った後しばらく立ち直れなかった。

もう一つ思い出深いのは小学5年生ぐらいの時の発表会で
これは市内のピアノ教室の中で選ばれた人が演奏するという
いつもよりプレッシャーのかかる発表会だった。
選ばれたのは嬉しいことだったけど、先生の指導にはいつもよりまして熱が入るし、
半分ノイローゼ気味だった。
ところが練習で何度やっても何度やっても弾けなかったフレーズ(ギロックの「ハチドリ」という曲)が
本番で弾けた。なぜか。
その後もう2度と弾けなかった。
奇跡。

明日はライブです。
お待ちしてます。
by akiyama-yoko | 2005-01-19 22:42 | 日常
モーツァルト様
テノール歌手のジョン・健・ヌッツォさんが、モーツァルトを歌う時ってまるで裸にされた気分だ、みたいなことを言ってた。
モーツァルトはシンプルだ。
だからごまかしがきかない。
感傷的すぎない。
何ていうかある意味とても自然だ。

小さい頃モーツァルトは苦手だった。
何だか物足りなかった。
もっとロマンティックな方が好きだった。
っていうか格好がつかなくて上手く弾きこなせなかった。
でも不思議と「あっ、このメロディ聴いたことある」と思ったらモーツァルトの曲だったってことがよくあったり、気づかないうちに自分のなかに入ってきてた。とても自然に。
もともと自分の中にあったもののようなそんな感触がある。

私は装飾を出来るだけはずし、裸になりたい。
私は滑稽だ。
人によっては、げーって思われるようになりたい。
その覚悟は出来てる
と思う。
by akiyama-yoko | 2005-01-11 20:57 | 音楽
GUNS N’ ROSES「Appetite For Destruction」「G N' R Lies」
私が今までで唯一(ちょっとだけ)「キャー」ってなったアーティストはガンズ&ローゼズのアクセルだ。
『アペタイト・フォー・ディストラクション』は私が生まれて初めて買ったCD。
ガンズの曲で私が特に好きな曲は「Patience」と「Sweet Child O' Mine」だ。
「Sweet Child O' Mine」はスラッシュのギターの繰り返しフレーズが始まったとたん
ぱっと一瞬にして風景が広がる。
そう、浮かぶではなくて広がる。
気持ちいい。理屈じゃない気持ちよさ。
そしてアクセルのサビの歌いだし。Oh~♪
もうこれは彼しか出せないニュアンスだ。
私は心の中でよく真似っこした。

テンパってる。
ボーカルのアクセルは凄くテンパってる。
苛立ってる。
攻撃的だ。
一触即発だ。
爆弾抱えてる。
でも、、何だかどこか切ない。

『GN’Rライズ』に収められてるバラード「Patience」を聴いた時
アクセルまるでどうしちゃったの?ってぐらい抜け殻のように静かなので、その差に驚いた。
でも何だかしっくりきた。
そうか、私が感じていたのはテンパってるその奥にあるこの繊細さだ。

エアロスミスのボーカルもそうだけど、
アクセルはなんといってもパフォーマンスが抜群にカッコイイ。
腰をくねくねして横に移動する独特のダンスも鏡の前で練習した。
でも難しくて上手く出来なかった。

ギターのスラッシュに、アクセルはどういう人ですか?というインタビューアーが質問したら
「機嫌が悪い時は最悪でムカつく。けどスゲーかっこいい」
みたいなことを言っていたのが凄く印象に残ってる。

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by akiyama-yoko | 2005-01-04 22:46 | 羊子のCD紹介
ゾウ
スマトラ沖地震の津波が起きたとき、観光客用のゾウ(人を上にのせる)が津波を察知して
いきなり丘に向けダッシュしたおかげで乗っていた人達が助かったという記事を読んだ。
凄いな。
人間にも昔はそういう能力あったのかな?
私は外出する時、あぁ何だか思ったより寒いなぁと思ってもっと厚着しよって家に戻ったら
すごく大事な忘れ物をしてたって事はたまーにあるけど、そういうのと似てるような違うような。。

ゾウといえばゾウさんの歌を思い出した。
「ゾウさん」は、まどみちおさん作詞の歌だ。
何だかあれ歌詞どうだったっけって思って検索してたら
興味深い事が書いてあった。
この歌は実は「ぞうさんぞうさんお鼻が長いのね」とからかってるのだそうだ。
それに対してゾウは「うん、うちの母さんも長いんだよ!」って感じで
ゾウがゾウである事を誇りに思ってるっていう歌なんだって。
へぇー。何かこんなシンプルな短い歌の中にこういうことを込めれるのって
何か、にくいね。


明日は「羊子のCD紹介」書きます。
私はあまり「キャー」みたいなミーハーなファンにはならないんだけど唯一ちょっとだけ「キャー」ってなったアーティスト、を紹介します。
by akiyama-yoko | 2005-01-03 21:40 | 音楽
新年明けましておめでとうございます
東京は雪が降りました。
家のエアコンは雪が降ったり急激に温度が下がると止まるので昨日から何度も止まっては復活してをくり返してます。
もうまさに冷や冷やもの。

今年の目標は何といっても「いいCD」を作る事だ。
でもいいCDっていったい何だ?
いい悪いってあるの?

いいCDとはたぶん私の力(いい所)が最大限に引き出されたもの。
そう、「いいイメージ」の塊にしたい。
そう思ってる。

友人が、いいイメージを持つことはエネルギーがいると思う、ってある日言った。
それを聞いた時結構目からウロコだった。
その時私はいいCDを作ろうとして欠点を何とかして克服しようと躍起になってた。
頑張ってる気になってた。
でも確かにいいイメージを持つこと、そしてどんな時にでも持ち続ける事はエネルギーが要る。
by akiyama-yoko | 2005-01-01 00:00 | 日常




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