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魔法のおにぎり
音楽教室に通っていた子供の頃、先生のお宅へ教室の友達皆で遊びに行った。
それで夕飯はジンギスカンにすることになった。
いざ食べようとしたらある子が「ひつじさんがかわいそー」と言った。
その子はリーダー的な子だったので周りの友達も感化されたのか「そうだよね、かわいそー」と言って全く肉に手をつけない。
私は困った。
だってお腹空いてるしすごく食べたかったし。
でも何も言えなくて何となくもじもじしていた。
先生も困っていた。

よく考えると確かに残酷。
たまにTVで野生のライオンがシマウマを食い殺してるシーンとか観るよね、
げーっこわーって思うもの。
私たちだって同じことしてる。
ただ生々しい現場に居合わせてないだけで。

肉を食べなくても生きていけるし実際ベジタリアンの人達もいる。
でもどうなんだろう、野菜を食べることと肉を食べることとはそんなにすごく違うのかな?
どっちも尊い命なんじゃないかな。屁理屈かな?
何となく野菜より動物の方が生きてるって感じはするけど。
さらに魚より羊の方が生きてるって感じがするけど。

今日たまたまある雑誌で「森のイスキア」という宿をやってる佐藤初女さんの記事を読んだ。
そこには心病んだ人、疲れた人、自殺願望のある人など様々な悩みを抱えた人が訪れるみたい。
佐藤初女さんの作るおにぎりは有名で、それを食べて自殺を思いとどまった人もいると書いてあった。
魔法のおにぎりだ。
でも特に何かしかけがあるわけでなくて、佐藤初女さんはあらゆるものに命を感じてとびっきりの感謝の気持ちを込めてお料理するんだって。
人参を切るときもやさしくやさしく切る。にんじんさんがびっくりしないように、って。
すごいね。。私もとびっきりの気持ちこめて歌わないとね。

今晩は鮭の塩焼きとお味噌汁をつくりました。
いつもより丁寧に作ってじっくり味わって食べました。

(本日の一曲)
ハナレグミ「家族の風景」
by akiyama-yoko | 2005-10-21 22:20 | 日常 | Comments(5)
思い出すこと
時々思い出すこと。
昔、北海道にいた頃のある時期、ライヴに何度も何度も足を運んでくれた人がいた。
「いいよ!いいよ!羊子ちゃん」とその人はいつも言ってくれた。

ある時その人はこう言った。
「ねぇ羊子ちゃん。私は羊子ちゃんを聴きにきてるんだよ。ねぇ?わかってる?ねぇ」
ちょっと怒ったようなちょっと悲しいような表情だった。

何でその人はあんな表情をしたんだろう。
今なら当時のことを冷静に振り返ることができる。
私はその時その人にばれたらどうしようって思ってたんだ。何がって?
それは、本当は自信がないことを、私が本当の意味でオープンになれないことをばれたらどうしようってびくびくしていたんだと思う。
それが態度にでていたのだと思う。

でもそういうのも含めてその人は私の音楽をいいっと思ってくれていたのかもしれない。
なかなか器の大きい人だったから。

とっても貴重な人だった。
私の音楽を好きになってくれた特別な人だった。

(本日の一曲)
ハナレグミ「ハンキーパンキー」
by akiyama-yoko | 2005-10-17 21:34 | 日常 | Comments(7)
ジョン・レノンに辿り着きました。
きっかけはいろいろあった。
ベーシストのてつろうさんが「GOD」って曲いいよ、って勧めてくれた。
DJのELIさんがネットラジオで紹介してたオノ・ヨーコ展が気になって行った。
山下スキルさんが「IMAGINE」のビデオを貸してくれた。
エンジニアの水谷勇紀さんが「秋山さんジョン・レノン聴くべきだよ」って言った。
友達が今月のrockin'onのジョン・レノン特集面白いよ、と教えてくれて読んだ。

「ジョンの魂」
いい。
揺さぶられた。体の芯から。
ジョンの叫びを聴いた。そこに自分の叫びも聴こえた。
ジョンは頭がいいから簡単なこと(シンプルなこと)をする。
ジョンは弱いから勇気がある。

こんなことがあった。
以前知人が書いた小説に対して私は「読みづらい。1回読んだだけじゃ意味がわからなくて何回も読み返さなくちゃいけない」って指摘した。偉そうにも。
そうしたら「以前もそういうことを言われて、こうなったら逆にそういう方向性で突き進んでいこうと思った」みたいなことを言った。

私の音楽の場合「直接的すぎる」「ストレートすぎる」「自分のことばかり歌っている」とか指摘されることが多い。
私は曲が人のものになって欲しいと言っておきながら自己を癒すために書いてる。
あるプロデューサーがこんな質問を投げかけてきた。
「あなたは自分のために音楽をやるのですか?それとも人の為に音楽をやるのですか?」
その時私はこう答えた。「自分のための音楽を思いっきりおし進めていった先に人のための音楽にも辿り着くんじゃないかと思う」って。
でもずっとひっかかっていた。
何かやっぱりそれってどっちかに決めれないと思う。質問に無理がある。
でも自覚というか認識は必要な気がした。
自分の方向性をしっかりと見据えてないとダメになる。

インタビューでジョンが「もっとイメージの広がる歌詞を書いてくれないか」と言われた、と書いてあった。
確かにジョンの歌詞はストレートだ。
でもいい。というかそれがいい。

私もそれがいいっていう風に感じてもらえたらいいなぁ。
私はやっぱそういうストレートな表現でぐいぐいぐいぐい巻き込んでいきたいな。

(本日の一曲)
JOHN LENNON「MOTHER」

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by akiyama-yoko | 2005-10-16 20:54 | 羊子のCD紹介 | Comments(3)
ニール・ヤングからのメッセージ
最近は曲を必ず毎日書くようにしている。
(目標としては死ぬまで続けたい)
でも今日はちょっとだるーい。
冴えない。
いまいち。
なので助けを求めて
NEIL YOUNG「AFTER THE GOLD RUSH」
を散歩しながら聴くことにした。
よい!
単純に気持ちいい。
適度に荒いから自然だ。
そう、自然さは最近のテーマ。
でもこれがなかなか難しい。

ニール・ヤングからメッセージが聴こえてきた。
「なぁ、難しく考えるなよ。でも手を抜いちゃダメだぜ。」って。

「はい。わかりました」

たまたま最近同時代のTHE DOORSを聴いていた。
同じ頃なのに全然違った感触。
どっちがいいとか悪いとかじゃなくってね。
ドアーズの方が嫌でも時代を感じる。
ニール・ヤングは今でも有りって感じ。
楽器が全てアコースティックなせいもあるかもしれない。
ドアーズはまた改めてブログで書こうと思ってる。

(本日の一曲)
NEIL YOUNG「AFTER THE GOLD RUSH」

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試聴できるよ。→ココ
by akiyama-yoko | 2005-10-11 22:04 | 羊子のCD紹介 | Comments(0)




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