恋の門
松尾スズキさんが監督した映画「恋の門」を観にいった。
面白かった。
主演の二人(松田龍平、酒井若菜)が特によかった。
主人公に入り込めた。
男性側から女性を描く時たまに美化する傾向があるような気がして嘘だぁーって思う事があるんだけど
この映画では程よく女性の変態性も描かれていてリアルだった。
酒井若菜さんはとってもキュートだった。とてもいい女優。
あと、口に出さない心の中の本音が効果的に使われていてそこがポイントだった。
心の中の台詞といえばコントの二人組アンジャッシュが好きだ。笑える。

表現に携わってる人が誰でも直面する、どうやって食べていくか、という事への想いがこの作品を引き締めエネルギッシュにさせていた。
この映画全体にファンタスティックなオーラがあった。
そこがにくいところ。
私が一番「きた」のはその説明のつかないファンタスティックな部分だ。
そこには未知なものも含めて世の中にある全てのものへの敬意が漂っていた。
そういうものに触れると私は泣きそうになる。
# by akiyama-yoko | 2004-12-15 22:13 | 映画Movie | Comments(2)
川村結花「native colors」
今年の6月にリリースされた川村結花さんのアルバム『native colors』はパッと聴きもいいし何度も繰り返し聴ける。
「美人なのに飽きない」という感じ。
アレンジもいい。

特に一曲目「わたしが知ってる」は(別のパターンも出てくるのだけど)基本的に1つのネタをひたすらくり返す。
途中間奏になってチェロが入ってきても、これでもかというぐらいひたすらくり返す。
それでいて不思議と飽きない。終った後も洗脳されたみたいに離れない。
あっぱれだ。

アルバム全体に共通の匂いがある。
最初の入り口は、あー切ないなーって感じなんだけど、そこで終わらずちゃんと明かりがある方まで親切に連れて行ってくれる。
いろいろあるけどさぁ、まぁ、頑張ろうぜ!みたい感じ。

以前インストアライブを聴きにいった。
よかった。
とても自然な感じのお姉さん、って感じの人だった。
次のアルバムも早く出してね。

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# by akiyama-yoko | 2004-12-13 19:20 | 羊子のCD紹介 | Comments(2)
そこから始まる。
否定から入られると人は心を開かない。
どんなに経験の浅い子供でも、どんな人生でもそれはたった一つの尊いその人の人生だ。
何かを人に伝える時や人付き合いの基本はまず相手への敬意、認めることから始まる。
当たり前の事なのかもしれないけど。
最近そう感じる。

何かに(誰かに、社会に、自分自身にetc)それでいいのか?と疑問を持つことは大事だ。
それがなくなったらお終いだ。
でも何かを変えたいのならまず現状を認めるべきだ。
そこから始まる。
じゃないと意味がない。

現状を認めるのは簡単じゃない。
だって私達は不完全だから。
# by akiyama-yoko | 2004-12-11 18:57 | 日常 | Comments(2)
U2様
私がU2のファンになったのは最近。
新しいアルバム『How To Dismantle An Atomic Bomb』も聴いたけど
一番好きなのは『The Joshua Tree』だ。

この『The Joshua Tree』を聴くと大事な事を思い出させてくれる。
それは「気持ちいい」だ。

曲が終ってもまだずっとずっと続いてる感じがする。
曲がとっても長いものを切りとった断片のようだ。
やっていることに無理がないというか、もの凄く深いところで感じてるというかそんな気がする。
とにかく感じることにただただ捧げてる、そんなアルバムだ。
だからかな、何だか尊い匂いがするのは。
ボノのボーカルは熱いのに暑苦しくない。
そしてバンドの演奏がどこか冷んやりとした感触なので何だかそのバランスが好きだ。
Coldplayというグループもそういう感触を受ける。

お薦めのアルバムです。

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# by akiyama-yoko | 2004-12-10 22:25 | 羊子のCD紹介 | Comments(1)
Welcome to the Dollhouse
トッド・ソロンズ監督「ウェルカム・ドールハウス」をDVDで観た。
学校でいじめられ家でもビミョーな冴えない女の子が主人公のコメディータッチの思春期もの。
何でだろうな、、下手すると感傷的になり過ぎちゃうような場面もいい塩梅になってる。
初めはコメディータッチのせいかな?って思ったのだけど、それだけじゃなくって
バサッバサッて切り捨てるような描き方のせいだ。
何だか容赦ない。
この容赦のなさというのが映画を支えてる感じがする。
この容赦のなさに監督さんのエネルギーと個人が見え隠れする。
この監督さんは描かずにはいれないものがちゃんとある。そんな感じがする。
だから容赦ないのだ。きっと。

トッド・ソロンズ監督の他の作品で「ハピネス」というのもとてもおすすめだ。
是非観てほしい映画です。
# by akiyama-yoko | 2004-12-08 21:50 | 映画Movie | Comments(0)




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